モンサント社とは?2⃣

1、種子の特許

2、実害

3、反抗

フランスはいち早くこのモンサント社の輸入を禁止した国々の中の一つです。

フランスでの輸入禁止の発端は2004年、穀物栽培農家のポール・フランソワさんは農作業中、モンサント社の除草剤・ラッソ「Lasso」を吸引した後、記憶喪失、頭痛、言語障害などの神経障害を引き起こしたことでした。

その後一年間仕事に復帰できなかったポールさんは、健康被害に対する賠償責任をモンサント社を訴えました。

これを発端にEUでは少しずつ除草剤ラッソに市場撤退命令が下り、2007年にはフランスでも全面禁止とされました。

2012年、ついにフランスのリヨン地裁は、「モンサント社に責任の全てがあり損害賠償を全額支払う必要がある」と判決をだしました。

この判決はヨーロッパ中の農業従事者だけでなく市民にも広がり、農薬だけでなく遺伝子組み換え食品の危険性を知った市民たちはモンサント社に対し強い抗議活動を続け

モンサント社は農家の需要がなくなることを予期し、2013年に遺伝子組み換え作物の種子の新規承認のためのロビー活動をヨーロッパでは行わないことを決めました。

”消費者の選択”が、国を超えてヨーロッパ中の農作物の市場を大きく変えた瞬間であり、

民主主義の上で、市民が民主主義を武器にして起こした小さな革命の一つだと思います。

 

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