さよなら、消費社会 カルチャー•ジャマーとは? Who is a Culture Jammer?

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資本主義がある程度発達した社会が迎える社会形態の一つに”消費社会”があります。現代社会は、大量生産大量消費社会なんて呼ばれてますがwikipedia によると、”消費社会”とは

”資本主義が発達し、企業のシステム化が進むと共に、ほぼ全ての国民が、企業が供給する商品を享受できる社会を指す。商品の主力が情報機器となった場合は、情報化社会と呼ぶ。”

つまり、ほとんどの国民が自給自足をやめ、国や企業が提供する商品を買うようになるということです。そしてグローバル化が進む現代社会では、様々な国の企業が日本にいてもいくつも思いつくと思います。

進んでいてもそして情報化社会で言えば、それは商品の質ではなく広告によって付加された商品のイメージ、即ち情報的側面が商品の価値を大きく左右する社会のことを指します。

限定品やブランド名、あの有名芸能人○○が使った商品!?などなど今や付加価値ありきの商売が当たり前の時代ですが、

その裏で宣伝されたイメージよりも質が低い、産地偽装、食品偽装、食材偽装など商品の質より(時には嘘の)宣伝に力が入った商品が満ちあふれた正直者が損をする時代でもあると思います。

産業革命と同じく、情報革命と呼ばれるほど人々の生活を変えるものでした。

アメリカで1920年代から始まったこの消費社会は 

ヒント

-どれもアドバスターズというカナダの雑誌に使われた画像で世界初の”xxx”を趣旨とする雑誌です。

-この記事の題にもなっているカルチャー•ジャマーと呼ばれる人たちが行っている活動目的

-現代社会のシステム上ではこのような目的の画像、動画、活動などはメディアにできるだけ露出されないようになっている。

もうおわかりでしょうか?

答えは”反•資本主義”です。

自らを ”カルチャー•ジャマー” = 消費主義文化の創造的破壊 = 現代文化(=消費社会)の妨害 = Culture Jammer

と名乗る1942年、エストニア生まれのカレ•ラースン (Kalle Lasn) は、

世界初の反資本主義雑誌アドバスターズを創刊し、「アドバスターズ•メディア財団」を立ち上げ、

1970年以降カナダで映画製作、実験映画やドキュメンタリー作品で国際的な賞を数多く獲得し、高い評価を得ている人物です。

カルチャー•ジャマーが提唱する反資本主義を基にする新たなライフスタイルとはどんなものか?

著者カレ•ラースンの「さよなら、消費社会」と基に書いていきたいと思います。

1、カルチャー•ジャマーとは何をしている人たちか?

2、著者カレ•ラーソンがこのような活動をするきっかけ

3、カレ•ラーソンの主張 「アメリカン•ドリーム から 第二のアメリカ革命」

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1、カルチャー•ジャマーとは、何をしてい人たちか?

新しいファッションやトレンド、今年の冬は〜〜が流行る!なんて言葉、よく雑誌やテレビでみたことありませんか?

ファッション業界が一番わかりやす例だと思いますが、パソコンや携帯、車や家電なども次々と”最新”のものが市場にでてきますよね。まるで、常に泳いでいないと死んでしまうマグロのように、彼らは新しいものを日々頭ひねり生産し続けています。

そのひねりだされたアイディアが商品となり、私たちの周りで売られ、私たちはそれらの商品を消費しているわけです。

流行となり人気がでる商品はどんどん売られ、人気のでなかった商品は価格がどんどん安くなりそれでも売れなければ捨てられます。

これは周知の事実であり、現代文明の象徴「大量生産•大量消費社会」の基礎の部分なので今更驚くことでもないと思いますが、

彼らがこの消費社会に合わせの下、”何”のために、どんな方法で製品の売り上げを伸ばしているか?を知っていくとカルチャー•ジャマーの活動内容が少しづつ理解できると思います。

今の消費社会(=アメリカ式資本主義)は、”お金を稼ぐ”ためにメディア(テレビや広告など)を駆使し偽物の生活水準を人々の頭に刷り込み、できるだけ多くの人々に商品を買わせ、その分生産することを目的に社会が回っています。

大きなものでいえば、エコという新たなビジネススタイルを産んだ地球温暖化や原発の必要性を人々に自覚させるための計画停電など世界や国家レベルのものから、

モテる!痩せる!きれいになる!なんて安直な売り文句で巷賑わすファッション、健康ブーム、婚活ブームなどの日々の生活の中まで、

メディアはすでに私たちの生活の根本的欲求を支配しています。

今はみな、好きだから商品を買うのではなく、メディアの作った”ダサい”というレッテル(=勝ち組•負け組など)から逃げるためにせかせかと働いたお金を必要以上に使い、メディアの提示する価値観(=〜系ファッションなど)にきれいに収まっていく、

つまり一種の脅迫的観念を消費者の心に植え付け、その解決法として自分たちの商品を売りつけるという悪徳な商売をしているなと、個人的に思います。

ショート•ショートという短編SF小説家•星新一のお話がこの話の的を得ているので一緒にご紹介します。

「アフターケア」

カルチャー•ジャマーとは、このようなマス•メディアとの今までのつきあい方を改め、そして新たな役割を与えようという考え方です。

また、世界中のメデイア活動家(=アクティビスト)のネットワークでもあり、

環境派の元社会主義者もいれば、「テレビ暴力反対!」のキリスト教原理主義、パンクな無政府主義(=アナーキスト)やコミュニケーション論の大学教授、引退した元広告代理店のエグゼクティブなど様々な分野から人が集まり、

彼らは皆社会的対場は違えど、今までの生活-即ち大企業や政府の行っている不正、メディアの運営方針、いきすぎた商業主義な考え方-に限界を感じ、カルチャー•ジャミングという新たな価値観を見いだし、世に広める人々です。

彼らは、カルチャー•ジャミングこそが1960年代の市民運動、70年代のフェミニズム、80年代の地球環境運動に匹敵するほどの

21世紀版一代ムーヴメントになると自負しています。

そんなこといっても日々の生活で彼らの活動をみたことがありますか?

おそらくないでしょ。しかし、そこにはいくつかの理由があります。

2、著者カレ•ラーソンがこのような活動をするようになったきっかけ

カルチャー•ジャマーの活動が日々の生活になかなか映らない原因の最たるものは、

紛れもなく”反資本主義”という思想です。

”革命は、テレビには映らない”という有名な言葉の通り、

現政権は、革命を起こすかもしれない団体にメディアの上ではスポットを当てないし、

資本主義の土台の上では、趣旨に反する”反資本主義”という考え方は表に出てこないのです。

「さよなら、消費社会」の著者カレ•ラースンがカルチャー•ジャマーとして活動するきっかけになった話が、

このことをうまく説明しているので紹介します。

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