Bob Marley

ジャマイカ3

アメリカでビートルズやジミーヘンドリックスにも勝るとも劣らない人気、知名度、カリスマ性を誇るボブ•マーリーについて書きます。

レゲエ、ラスタファリアニズム、ガンジャなどの象徴としてアメリカで絶大な人気を誇るボブ•マーリーは、今なお街中やラジオで曲が頻繁に流され、ポスターやTシャツなどヴィジュアル的にもとても人気があります。

1960sから1980sまで音楽活動を続けていたボブマーリーは間違いなく元祖レゲエに最も強い影響与えたジャマイカのミュージシャンの一人で、

ジャマイカで生まれ育まれたルーツロックレゲエと呼ばれるジャンルは、日本のいわゆる”ジャパレゲ”とは違い、

政府当局や西洋社会からの支配、圧迫への抵抗、ラスタファリアニズムという思想からくる”Get up, Stand up, stand up for your right”などの強いメッセージ性が特徴です。

後に プロデューサーやエンジニアたちの実験的精神と録音技術の進歩によりDub (ダブ)などの新たなジャンルを生み出す起源ともなりました。

1、ラスタファリズムとは?

2、ボブ•マーリーの生涯

3、平和的メッセージと社会的影響

1、ラスタファリアニズムとラスタファリ運動 Rastafarianism and Rastafari Movement

ジャマイカはカリブ海の島、世界地図的にはアメリカの右下、メキシコの横あたりにあります。

ボブマーリー3ジャマイカ1ジャマイカ4

イギリスの長い植民地支配と自然災害で絶望的状況であったジャマイカは1930年、エチオピアの皇帝に黒人のハイレ•セラシエ1世が即位したこと、

「アフリカを見よ。黒人の王が戴冠する時、解放の日は近い」

という黒人民族主義の指導者でありジャマイカの英雄とされるマーカス•ガーベイ(⬆の真ん中の写真)の預言が的中し、それを”神の啓示”だと捉え、ジャマイカの首都•キングストンからレナード•ハウエルを中心に初期ラスタファリズム運動が始まりました。

ジャマイカの労働者階級と農民を中心に広がりまりましたが1934年、政府の弾圧が始まりラスタファリアン達は山の奥地に逃げ込みそこでコミューンを作り共同生活を送り、ラスタファリアンとしての生活スタイルを確立していきました。

ラスタファリアニズムの主な特徴

-聖書を聖典としているが特定の教祖や開祖は存在しないため、宗教というよりは思想、または人生観として人々に信仰され、ラスタファリ運動の実践者はラスタファリアン、ラスタマン、ラスタウーマンなど呼ばれる。

-黒、赤、緑、黄色(金色)の4色の組み合わせはラスタカラーと呼ばれ、黒は黒人戦士、赤は戦いで流された血、緑はジャマイカの自然、金色はジャマイカの国旗の太陽を表しており、ラスタカラーを使用した日用品が好んで使われている。

-”肥えた牛を食べて憎しみ合うよりは、青菜の食事で愛し合うがよい。”などの聖書の言葉から、Ital Foodと呼ばれる自然食を食べる菜食主義を実践し、豚肉やエビなどの甲殻類や貝類だどは旧約聖書に則り食べない。

-旧約聖書の”たとえ髪の毛であっても身体に刃をあててはならない”という教えから、ラスタファリアンはドレッドロックスという髪型をしている者が多く、長期間ブラシ、櫛、剃刀、はさみなどを使用せずに頭髪を自然に伸ばし続ける事により形成される。(右上の写真)

-自然回帰指向のラスタ思想は、ガンジャ(=大麻)を神聖な植物として捉え、精神をより穏やかにするものとして常用されると同時に、バビロン社会への反抗の手段としての意味合いを持っており、ナイヤビンギと呼ばれる宗教的な集会では円陣を組んでガンジャを吸い、太鼓を叩きながら歌ったり話し合ったりする。彼らの言葉では”カヤ”と呼ばれる。

-全世界に100万人のラスタファリ運動の実践者がいるといわれているが、ジャマイカの多数派宗教はキリスト教であり、ラスタファリズムを信仰する者は全体の5〜10%であるため、現在も社会的マイノリティーでとして中産階級以上からはしばしば”異端児”としてレッテルを貼られ、ジャマイカ国内の企業であってもドレッドヘアーで勤める事は認められていない。

1970年頃からラスタ思想を伝える手段としての音楽(=レゲエ)が流行し始め国民に支持されるようになり、ボブ•マーリーにより全世界に広まった。

2、ボブ•マーリーの生涯

 

ジャマイカ5


インターネットにもボブマーリーの写真を探すと,裏庭でマリファナを栽培している写真や、マリファナを巻いて吸っている写真などが結構でてきます。笑
彼は「カヤ」というアルバムの中でWe gotta have kaya now(今こそマリファナを吸うときだ)と歌い,アルバムの表紙に自分の満面の笑顔を載せ,うまいマリファナを吸った喜びの表情であると公言しことがあるくらいです。
そういうわけで ジャマイカ = ラスタ = マリファナ はワンセットとして認識されているのです。

3、平和のために歌う。社会的影響。

ジャマイカ7

ボブマーリー1ボブマーリー2

番外編 〜レゲエでよく使用される言葉の意味〜

レゲエによく登場する言葉の多くはパトワ語

アイリー (Irie) =

ザイオン (Zion) =

バビロン (Babylon) =

ヤーマン (Yah-man) = パトワ語の挨拶であり、

参考:  According to :

Catch the Freedom ボブマーリー言葉集 presented by A-WORKS

UWIからBobo Hillへ〜ラスタファリアンの社会的地位〜

http://www.rockers-channel.com/special/cube/sachica_3.php

Wikipedia、アメリカ生活の経験などなど。

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