社会問題1⃣ Monsanto社とは?1⃣

世界中に広がっている社会問題の一つ、2013年5月25日に世界一斉デモ抗議があったアメリカのモンサント社を紹介します。

もちろん日本でもこのデモはありました。日本でもというか、本当にたくさんの国、

アメリカ、カナダ、オーストラリア、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブラジル、ブルガリア、チャンネル諸島、チリ、コロンビア、クロアチア、デンマーク、エクアドル、イギリス、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、グアテマラ、インド、インドネシア、アイルランド、イスラエル、イタリア、マケドニア、マルタ、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ナイジェリア、ノルウェー、ポルトガル、プエルトリコ、ローマニア、スコットランド、セネガル、セルビア、スロヴァニア、南アフリカ、韓国、スペイン、スウェーデン、トルコ

なんと世界52カ国、436都市でありました。

もんさん1もんさん3

日本で”デモ”っていうと、あまりいいイメージを持たない人が多いかもしれませんが、

”デモ”をするにはもちろんそれなりの理由があり、暇だからやってるわけではありません。

この世界でみな一斉にモンサント社の何を訴えていたかというと主に、

遺伝子組み替え食品 = GMO  = Genetically Modified Organism

についてです。

TPPを機にたくさん日本にも流れ込むと言われてるGMO食品…

遺伝子組み替え食品の90%以上のシェアを持つこの会社が一体何をしてきたか、そして今何をしているのか。遺伝子組み換え食品の危険性と共に書いていきます。

もんさん2

1. モンサント社とは? What is Monsanto?

2. 遺伝子組み替え食品の歴史 The History of GMO

3. 彼らの商売の仕方 How They Sell Their Products

1. モンサント社とは?

アメリカを代表するバイオ、化学企業のモンサント社ですが、この会社がどのくらい悪い企業かというと世界一です!笑

というのも、大手メディアが扱わない健康に関する情報をチェックしている市民メディアの環境団体、NaturalSociety2011年

公式に健康および環境の両方に脅威を与えている世界で最も悪質な企業としてこの Monsanto社 を選びました。

1901年に企業し、100年以上の歴史を持つモンサント社が健康や環境に悪影響を与えた例をあげますと、

人工甘味料サッカリン(ダイエットコーラなどに用いられ、発がん性を含む)

牛成長ホルモン(乳がん、大腸がん、前立腺がんなどを引き起こす)

PCB=ポリ塩化ビフェニル(強い毒性を持ち、発がん性があり、皮膚障害、ホルモン異常、知能低下などを引き起こす)

ダイオキシンを含む245-T(ベトナム戦争で使用され、流産や奇形などを誘発し、現在も後遺症で苦しむ人々がいる 枯れ葉剤=エージェント•オレンジ の主成分)

毒性の高い除草剤ラウンドアップ農薬(遺伝子組み替えの種以外の植物は全て死ぬ)

そして問題のGMO(遺伝子組み換え)種子です。

戦争や公害問題に加担してきたモンサント社は又、”1ドルたりとも儲けを失ってはならない”をモットーにする利益最優先企業であり、対峙する学者や農家、市民達の活動に耳を傾けず、政府のバックアップのもとビジネスをどんどん押し進めてきました。

2. 遺伝子組み替え食品の歴史

1996年に遺伝子組み替え食品の商業的発売が開始され、現在アメリカでは大豆の90%が遺伝子組み替え大豆であり、食品の70%には何らかの形で遺伝子組み替え食品が使われています。

しかし驚くべき事に、世界で遺伝子組み換え食品の危険性が懸念されているのにもかかわらず、アメリカには遺伝子組み替え食品を使っているか商品に表示させる義務すらありません。

この背景には、アメリカ政府がモンサント社を世界一のバイオ企業に成長させるために多大な支援をしてきたことに深く関係があります。

世界的金融危機を引き起こしたサブプライムローン問題も、金融界と政府が癒着し、投資家が儲けられるように金融緩和と低金利政策を押し進めたのが原因がだったのですが、

モンサント社も政府との癒着により、遺伝子組み換え食品の規制を作らなかったり不十分な研究結果なのに安全と偽ったりとやりたい放題なのが現状です。

その証拠にFDA(食品医薬品局)とモンサント社の間には、政府機関と企業間の人事交流、いわゆる回転ドア(またの名を天下り)があるという事実があります。

その事実に気づいたカナダ、メキシコ、多くのヨーロッパ諸国は現在、遺伝子組み替え食品の輸入を禁止していますが、

正確な情報を得られず対策をとれなかった南北アメリカ、アジア、オーストラリアなどにはすでに広がり、遺伝子組み換え食品の栽培される土地は全世界で100万平方kmとも言われています。

3. 彼らの商売(品質編)

世界の環境問題と食料問題を同時に解決できると豪語するモンサント社。

現在市場に出回ってる野菜には大きく分けて農薬を使った野菜、有機野菜、そして無農薬野菜ですがもちろん”農薬が使用された野菜”に分類されます。

彼らのビジネスの仕方を大まかに書いていきます。(詳しくは、Monsanto社とは?2⃣ で)

彼らの推進する除草剤 Round Up と除草剤耐性種子 Round Up Ready を使用する事により、彼らは栽培の手間の軽減(年2回の除草剤散布)と収穫量増進を宣伝しています。

手間も時間もかかる上に台風などの自然災害で安定供給が難しい農業従事者にとって朗報!と、ついつい宣伝だけみると思ってしまいますが、

もう少し調べてみると 除草剤のRound Upは植物

土壌汚染 結果、この農薬以外は使えなくなる。

最後に

2012年にはフランスのジャーナリスト、マリー=モニク・ロバンにより、3年間にわたるアメリカ、インド、イギリスなどの現地取材や多くの証言と機密文書によってモンサント社の黒い歴史を暴いていくドキュメンタリー映画が放映されました。

「モンサントの不自然なたべもの」予告編

また、遺伝子組み換え食品のドキュメンタリー第二弾として

”世界が食べられなくなる日”という映画が2013年6月に放映されました。

「世界が食べられなくなる日」予告編

上の2つのドキュメンタリー映画の予告編を見てもらえれば、モンサント社のイメージは大体わかると思います。

⬆の映画とほぼ同じ内容がNHKのドキュメンタリー番組

”巨大企業モンサントの世界戦略 遺伝市組み替えバイオテクノロジー 前編•後編”として放送されているので興味のある方は是非こちらもご覧ください。

前編

後編

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