日本若者文化1⃣ あるぱちかぶと

Introduction

あるぱち

中学2年のとき、BUMP OF CHICKEN の曲が全て物語になっている THE LIVING DEAD というアルバムに出会ってから音楽の魅力に取り付かれた僕にとって、

HIPHOPという最も曲の中で言葉数を使い、気持ちいいほどに韻を踏んでいくというスタイルで、小説のようにゆっくりイメージの世界に誘うようにラップするあるぱちかぶとは初めて聞いた瞬間からドンピシャでした。

あるぱちかぶとは1986年生まれで、年齢も近く、ファーストアルバム「◎≠(マールカイキ)」を出したのは23歳、つまり今の僕の年齢で、そのことを考えるとさらに音楽のセンス、スキル、表現力、歌詞、透明感、曲の完成度どれをとっても同世代の中でずば抜けていなーって思います。

1. 曲の完成度でいえば、生まれた瞬間から死ぬ瞬間まで5分で表現しきる「完璧な一日」はあるぱちかぶとの代表曲の一つだと思います。

「去るものは去るべくして去るし 逆もまた然り 腐らず矛盾に耐えて偶然を愛せたなら きっと必然に愛されるさ」

歌詞

頭の上、柔らかいボンボン時計の音が好きで膝を抱いて眠っていた。
温水プールの栓は抜かれ大洪水が僕を襲った。突然の永久追放。
この身を絡めつけたロープはちょん切られて 幾つものスポットライトが僕を睨みつける。
新しい世界はとてもとても寒い。勇気を出して初めての空気を吸う…

Coming soon…

2. あるぱちかぶとの透明感のある声は、音と歌詞のみに集中しやすく聞き手のイメージをやさしく膨らませていくような美しさがあります。

そういう意味でソ連のスプートニク2号で宇宙に送り出されたライカ犬のような立場から宇宙の霊魂に過去の記憶を語らせながら、ひとりの無名の人生を振り返っていく「元少年ライカ」はあるぱちかぶとの魅力が存分に出ている曲だと思います。

歌詞

記憶に忘れられ 私は宇宙のはずれでまちぼうけ

例えば名前 名前がございました 上履きの背に小さく滲ませたあの文字 ちゃん付けに君かさん あるいはあだ名 呼び捨て 多くの方にそれを用いて後ろからお声掛け されたらば「はい」と返事をして振り返る私 願いを込めて命名されたのであろう その響きは泡のごとく弾けてゆきました けれどきっと私は愛しておりました

例えば故郷 故郷がございました….

Coming soon

3. 目を閉じ耳を澄ましリラックスして「日没サスペンデッド」の美しい歌詞と音が誘うイメージに4分ちょい身をまかせてほしい曲です。

歌詞

前略

「元気かい」「「どうしてる」「かわりはないかい」

とか迷ったけど好きなのを選んでほしい インクが切れるまで言葉も飾らずに 宛名もしらない手紙を書いてみてるよ

もうあれから何年経っただろう?眠れない夜はよく懐かしむんだ…

Coming soon…

Conclusion

一体どんな人なんだろう?インターネットで調べてもOfficial Siteも全くないあるぱちかぶと。アルバム1枚だして以降なにやってるかさっぱりわからない状態だけど、音楽好きとしても同世代としても次のアルバムを期待せずにはいられない人物です。

B-BOYの悪そうな人たちがする自己満足のようなラップではなく、自分のイメージを曲で表現するのにたまたまラップが一番しっくりきたから伝える手段として用いられ使いこなされる新たなHIPHOPの形、Tha Blue Herb, Shing02, 降神のような日本語でしか表現不可能にして日本人でないと理解不可能という新たなジャンル、正に”日本のHIPHOP”の一つだと思います。

その他の曲

トーキョー難民 PV

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