Karl Marx 「資本主義に関わるとストレスMAX」

社会学者紹介2

marx

Karl Marx カールマルクス

1818.5.5 – 1883.3.14   プロイセン王国(現ドイツ)生まれ

1. Karl Marx と 資本主義

2.資本主義批判1: 搾取的な関係

3. 資本主義批判2 : Dehumanization と False Consciousness

1. 社会学者だけでなく、哲学者、思想家、経済学者、革命家でもあった Karl Marx は、

資本主義社会の研究に人生を捧げました。

そのかいもあって今も多くの学生が勉強しているマルクス経済学とは、

彼の「資本論」をもとに作った経済学です。

さて、Karl Marx が生涯かけて研究した 資本主義 とは一体何か?

資本主義 = 「資本=貨幣=お金」を使い回す経済システム

です。そして、さらに簡単にいうと「世の中金よ!」っていうシステムです。

アメリカが最たるものですが今の日本の経済システムもこの 資本主義 で、

日本は1890年代から近代化のため 明治維新 と共に産業化をし、資本主義に変わってきました。

この資本主義を研究し彼が導きだした答え(マルクス主義=科学的社会主義)とは、

「資本主義の高度な発展により共産主義社会が到来する」ということでした。

共産主義 = 共に生産しよう!財産を平等に分けよう!って社会システム

この結論に至るまでに彼が提唱した資本主義の構造をこれから説明していきます。

2. 資本主義批判1 : 搾取的な関係

「資本論」で、Karl Marx は 資本主義 を

「生産手段が少数の資本家に集中し、一方で労働力を売るしか生活手段がない多数の労働者が存在する生活様式」

と定義しました。

簡単に説明するには 持つもの=(Haves)  と 持たぬもの=(Non-haves) の関係を使うとわかりやすいのですが、

資本家 = 持つもの = Haves = 土地、石油、エネルギー、教育、権力、資本を持つもの

労働者 = 持たぬもの = Non-haves = 何も持たぬゆえ、働いて金を稼ぐしかない人

➡ 資本家(持つもの) は 雇用する側、労働者(持たぬもの)は 雇用される側 となり、

資本主義は少ない”持つもの”とたくさんの”持たぬもの”に分かれていくということです。

雇用する側の目的は ”労働者をコントロールしたくさん生産すること”

にあり、

何も持たない雇用される人々の目的は、”生きるために働く”となります。

働かないと生きていけない 持たない 人々は、例え 持つもの(雇用主) から過度な要求をされても生活があるので当然簡単に反発できません。

この関係を 搾取的な関係 といいます。

そこに Social Class 同士の争い(出世のための競争) が加わりマルクスの提唱する

「資本主義 = 一番の搾取型システム」の完成です。

これは、現代のブラック会社が一番わかりやすいと思います。

持つもの(会社の上司)が持たぬもの(平社員)に、

「この仕事終わらせるまで今日は帰っちゃだめだ!残業代?お前の仕事が遅いからいけないんだろ!残業代なんてだすか!」

と、言われてもやめてすぐ転職できるスキルもないし(Non-Haves)仕方なく言われたことに従順に従うしかない状況は正に 搾取的な関係 だと思います。

このブラック会社で働いてる社員の置かれている状況こそ、次に説明する

Dehumanization と False Consciousness です。

3. Dehumanization と False Consciouseness

Dehumanization とは正に

De (=非) Humanization (=人間化) で Human Alienation (疎遠、疎外、精神病、精神喪失)

とも言います。

マルクスは、雇用される人々は4つの 項目からAlienation(疎遠)になる唱えました。

1. Alienation from the product of labor (=本来の製作からの疎遠)

本来ものを作る工程で、ものを見せそのリアクションに基づきまたものをアレンジして洗練していくが、大量生産など指示を受け作るだけの作業だと洗練する工程が抜けてしまう。

2. Alienation from our creative desires (=クリエイティブな考えからの疎遠)

一度この雇用主と雇用者の関係になってしまうと、損得感情により雇用主がお金を払うこと以外しなくなる。

3. Alienation from their human potential  (=一人ひとりのポテンシャルからの疎遠)

言われたことしかしなくなるので、その働いてる人本来のポテンシャルを発揮できなくなってしまう。

4. Alienation from workers from one another (=同僚との疎遠)

同僚をライバルとみなしてしまう競争関係。

そして、この搾取されている関係性が ”自然”または “普通” と感じてしまうことを

False Consciousness (=誤った意識、自覚)

と言います。

2chの人たちが日本のサラリーマンに対して「社畜!社畜!」

といってるのは現代の日本人の労働者は資本家に飼いならされ自分の意思と良心を自ら手放し、その搾取されている関係性を普通と思ってしまう家畜のような状況だと揶揄しているものだと思います。

とすると、2chの人たちは日本の社会に置いて False Consciousness にいち早く気づいた集団となります。笑

そして、

マルクスは、持つもの (=Rich) と持たぬもの (=Poor) の差がこのまま資本主義により拡大し、皆 False Consciousness に気づき働くのをやめたとき革命になると考えています。

現状といて僕が子供のときからどんどん貧富の差は広がり、今もさらに広がり続けています。

果たして、本当にに皆が False Consciousness にきづくときはくるのでしょうか?

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